私たちが考える良い家具の条件は、機能的であること、そして長持ちすること。
本来日本ではモノを大切に使うというよき習慣がありました。
生活のなかで使われながら長い時間を経たモノには美しさが宿り、
そしてそこには人とモノを超えた関係が築かれることもよくあることでした。
 
しかし多くのモノが機械で量産され、
修理しながら長く使うより買い換えるほうが安いという消費のサイクルの中で、
そのような関係を築くことに耐えうるだけのモノが生み出されにくい状況になっています。
 
木は樹齢の分だけ、家具や柱になってからも生きる。
そんな柔軟で懐の深い木という素材に正面から向きあうこと。
木の生命力のある動きを活かすこと。
昔から受け継がれてきた仕口や構造はそれ故に見た目にも美しく、
それは同時に初めから直して使うことを考えたデザインでもあるのです。
 
そのように作られた家具を手をかけて修理しながら使えば、
何世代にも渡って引き継いでいくことも可能です。
 
世代を超えて受け継がれていく家具。
そこには数えきれない物語がきっとあると思うのです。
 
 
株式会社アオゾラカグシキ會社代表  友繁 康
 

私たちが考える良い家具の条件は機能的であること、そして長持ちすること。本来日本ではモノを大切に使うというよき習慣がありました。生活のなかで使われながら長い時間を経たモノには美しさが宿り、そしてそこには人とモノを超えた関係が築かれることもよくあることでした。
 
しかし多くのモノが機械で量産され、修理しながら長く使うより買い換えるほうが安いという消費のサイクルの中で、そのような関係を築くことに耐えうるだけのモノが生み出されにくい状況になっています。
 
木は樹齢の分だけ、家具や柱になってからも生きる。そんな柔軟で懐の深い素材に、正面から向きあうこと。木の生命力のある動きを活かすこと。
 
昔から受け継がれてきた仕口や構造はそれ故に見た目にも美しく、それは同時に初めから直して使うことを考えたデザインでもあるのです。そのように作られた家具を手をかけて修理しながら使えば、何世代にも渡って引き継いでいくことも可能です。
 
世代を超えて受け継がれていく家具。そこには数えきれない物語がきっとあると思うのです。
 
株式会社アオゾラカグシキ會社代表  友繁 康